人間と妖怪の恋愛は成り立つのか？
平裕奈演じるヒロインの冬城小雪は普段は普通の女子高生として人間界に暮らしながら雪女の本性を隠していますが、心から男性を愛するとその相手が死んでしまう宿命を背負っています。
JKは雪女
姉に負けない美貌のヒロイン
「JKは雪女」は雪女のラブストーリーという今までありそうでなかった物語設定で、オカルト的要素も加わったマルチアクションドラマになっています。
ストーリーは人間の子種を求めて人里に下りたヒロインの姉・咲雪が消息不明になるところから始まります。
そして、父親の命を受けた妹の小雪が、姉の後を追って数々の事態に巻き込まれていきます。特に、妖怪と人間の恋愛は成り立つのかというテーマに毎回心躍らせながら観賞できます。
10代の男女若手出演者がメインになっており、体当たり演技が新鮮に感じられるのも魅力です。
平裕奈演じるヒロインの冬城小雪は普段は普通の女子高生として人間界に暮らしながら雪女の本性を隠していますが、心から男性を愛するとその相手が死んでしまう宿命を背負っています。
そんな葛藤する乙女心を平は見事に演じており、観る側にも切なさが伝わってきます。
出演者が真正面から魅力を伝える
「JKは雪女」では、次世代を担う10代の若手女優たちが生き生きとした演技を魅せています。
そういう意味で当作品では全4話という短いシリーズでありながら、出演者の一人ひとりがストーリーにのめり込んでいることが伝わってきます。
物語はヒロインの姉である玉城ティナ演じる咲雪の行方を追う中で進み、女たちの絡み合う人間模様が見所になっています。
それ以外にも平祐奈のミニスカートや池田エライザのビキニエプロンなど、ちょいエロを随所で見られるのもご愛嬌です。
物語の展開が速いため、考える間もなくそのまま最後まで見終わってしまいます。クライマックスでは、探していた雪咲が登場してついに謎が明らかになります。
それでもドラマはある部分、謎を残したまま終了しており、視聴者が解釈を迫られているところも作品の特徴だと言えます。
JKは雪女
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