動画配信サービス

新作を観るのにベストな動画配信サービス

動画配信サービスを選ぶポイントで大きいのが「新作映画」が有無と配信開始タイミングですね。新作映画は劇場公開後、半年ほどでDVD/Blu-ray販売が開始されますが、新作映画をいかに早く、安価で快適に観られるかが動画配信サービスを選ぶポイントです。新作映画を観るのに一番いい動画配信サービスを調べてみました。
まずは、2014年1月現在、新作映画として配信がリリースされている以下の映画をピックアップして比較してみました。これらの映画は、2013年12月から2014年1月にかけてDVD/Blu-rayが発売されて、同時に各社からPPVとして配信が開始されました。
・ジュニーディップ主演、なつかしのリメイク「ローンレンジャー」2014年1月15日
・日本が舞台で話題になった「ウルヴァリン SAMURAI」2013年12月20日
・ハリウッド映画発のSF怪獣作品「パシフィック・リム」2013年12月11日
・渡辺謙主演の「許されざる者」2013年12月25日
・東野圭吾の推理小説を映画化した「真夏の方程式」2013年12月25日

U-NEXT

U-NEXTは、上記すべてPPVの配信が開始されています。「DVD/Blu-ray発売と同時配信、劇場公開中の配信の試みU-NEXT」にも書いたように、動画配信サービスの中でもいち早い配信開始を進めています、洋画だけでなく国内コンテンツを提供する会社と提携もすすめて邦画や国内ドラマの新作も多く配信開始をしています。

タイトル 価格 画質 字幕 吹替 その他
ローンレンジャー 420円(税込) SD  
ウルヴァリン SAMURAI 420円(税込) SD  
パシフィック・リム 420円(税込) SD  
真夏の方程式 420円(税込) SD  
許されざる者 420円(税込) SD  

U-NEXTは、新作映画を観る場合にも、見放題も含めて月額1,990円が必要になります。新作・準新作だけをPPVで観ようとすることができないので、料金面で納得できるかがポイントです。また画質はほとんどがSD画質ですが、現在HD画質版を増やしているよう。テレビでの視聴がメインであればHD画質が増えるまで待つというのも選択肢のひとつかも知れません。
しかし自分が観たところではSD画質でもテレビでも充分きれいに観えます。よほど高画質で観たい映画や大画面の4KテレビでなければSD画質でも充分ですね。
参考:U-NEXTの記事一覧
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Amazonインスタント・ビデオ

動画配信サービスとしては後発組ですが、SD画質とHD画質を用意するなどきめ細やかなサービスとPPVだけでなくDVD/Blu-rayの購入ができる便利さがあります。『真夏の方程式』や一部の邦画の配信がされていませんでした。※SD画質版とHD画質版では価格が異なります。

タイトル 価格 画質 字幕 吹替 その他
ローンレンジャー SD:400円/HD500円 SD/HD  
ウルヴァリン SAMURAI SD:400円/HD500円 SD/HD  
パシフィック・リム SD:400円/HD500円 SD/HD  
真夏の方程式 無し        
許されざる者 SD:400円/HD500円 SD/HD  

国内映画や国内ドラマの新作についてはやはり他の2社と比較すると弱い部分があるようです。特に日本の放送局の新作コンテンツは他社と比べて少ないようです。
それと他の2社との大きな違いは対応デバイスにテレビが入っていないことです。パソコンとタブレット、スマートフォン向けの動画配信サービスです。テレビをメインの視聴にしている方は、テレビで観るための環境を揃える必要があります。
Amazonインスタント・ビデオは、会員登録なしで月額料金もありませんので、観たい映画があれば都度レンタルまたは、購入するといった利用がいいかも知れません。
参考:Amazonインスタント・ビデオ

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TSUTAYA TV

ネット宅配レンタルのTSUTAYA DISCASの動画配信サービスがTSUTAYA TVです。DVDレンタルチェーンのTSUTAYAが運営するだけあって、幅広い品ぞろえと新作映画も最短で配信開始できるサービスです。

タイトル 価格 画質 字幕 吹替 その他
ローンレンジャー 400円(税込) SD  
ウルヴァリン SAMURAI 400円(税込) SD  
パシフィック・リム 400円(税込) SD  
真夏の方程式 525円(税込) SD  
許されざる者 400円(税込) SD  

TSUTAYA TVはほとんどがSD画質です。48時間レンタルの字幕/吹替えパックは400円と525円(旧作は100円から)など価格がバラバラです。TSUTAYA DISCASに登録しておけばいつでもレンタルできますので、U-NEXTやAmazonインスタント・ビデオと比較して価格面で安い場合に利用するのがいいかと思います。
参考:TSUTAYA TVの記事一覧
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結局、新作映画を観るのにどの動画配信サービスがいいの?

新作映画はどの動画配信サービスも見放題の対象ではありません。かならず新作映画1本あたりの料金が決められていて、観るたびに課金(もしくは支払い)されます。そう考えると新作映画が揃っていて、料金が安い動画配信サービスから選びたいものです。
U-NEXTは、新作映画が揃っていますが、月額1,990円が必要です。同じ映画でも他社が400円の場合にU-NEXTは420円します。差額が20円ですが、年間を通じて沢山観る人にとっては大きな金額になります。
Amazonインスタント・ビデオは、HD画質版もありますので、画質重視の人には向いているかも知れませんが、対応デバイスにテレビがありません。
TSUTAYA TVは、価格が他社と比べて安いものや高いものがあります。
以上のことを考えると、新作映画を重点的に観たいという方は、TSUTAYA TVの会員登録をしておいて、観たい新作がリリースされた時に、Amazonインスタント・ビデオと比較して安い方をレンタルすることで、無駄な費用をかけずに楽しめます。
新作映画だけでなく、旧作やドラマもたっぷり観たいという方は、U-NEXTを申し込むのがいいでしょう。U-NEXTの場合、一か月に630円分のポイントがもらえますので、1本だけはU-NEXTで観て、2本目以降の新作はAmazonインスタント・ビデオやTSUTAYA TVを利用してもいいでしょう。
しかし動画配信サービスにこだわらず、新作映画を重点的観たい方は、ネット宅配レンタルや衛星放送を選択肢に入れたほうがいいかも知れません。

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